2023/03/12

3月の満月、 ワームムーン(3月7日)

3月の満月は、アメリカの農事暦で「worm moon」と呼ばれています。春になり虫たちが活動を始めることを意味しています。輝面率が最も高くなるのは21時40分で、この瞬間が「満月」です。月はモノクロ撮影されることが多いのですが、今回はカラー撮影をしてみました。海の部分には緑、茶から青紫色まで様々な色彩がモザイクで見えており、構成される岩石の違いを反映しているとも言われていて興味深いところです。撮影条件:オライオン(D30cm, FL120cm)/ZWO ASI290MCカメラ/1枚当たり300フレーム画像37枚でモザイク化/2023年3月7日21時30分~22時23分

2023/02/18

ケフェウス座Sh2-129星雲(2022年10月26日)

 
大小のHII星雲が集まっているケフェウス座の一角、IC1396(ガーネット星雲)(上端)の隣に位置するSh 2-129星雲です。カタカナの「ハ」の字に似た形をしており、他の星雲も合わせて数百万年前の超新星の残骸とみられているようです。去年の秋に撮影したものの画像処理をしてなかったものです。撮影条件:タカハシ FS60CB (D60mm, FL250mm), キャノン EOS6D ISO6400, 露出3分, QBPフィルター、スカイウオッチャーEQ3赤道儀ノータッチガイド、ステライメージ9で6枚をスタックした画像(上)。「StarNet++」処理した画像(下)。2022年10月26日21時19分~35分。うすずみ温泉にて


2023/02/17

ズイーティーエフ(ZTF)彗星(C/2022 E3)(2月16日)

 前回、9日の撮影から一週間経過し、ぎょしゃ座からおうし座に移動したズイーティーエフ彗星です。ステラショットの予想では2月9日が5.6等、今回が6.6等と急速に暗くなっているようです。イオンテイルは見えず、赤味のあるダストテイルが目立っています。撮影条件:タカハシFC100屈折/セレストロンAVX赤道儀/キャノンEOS6D (HKIR) ISO1600, 露出20秒、2023年2月16日20時44分~47分、5枚コンポジット。自宅にて。

2023/02/10

ズィーティーエフ(ZTF)彗星 (C/2022 E3)(2月9日)

昨日に続き、ぎょしゃ座のズイーティーエフ彗星です。タカハシ製FC100-DL(D10cm, FL580cm)で追ってみました。青緑の核周囲とやや赤っぽい尾が美しいコントラストを成しています。撮影条件:キャノンEOS6D (HKIR) ISO800, 露出40秒、2023年2月9日19時43分~48分、5枚コンポジット。自宅にて。

2023/02/08

ぎょしゃ座をゆくズィーティーエフ(ZTF)彗星 (C/2022 E3)(2月8日)

 
ZTF彗星は2022年3月に発見され2023年1月13日に太陽へ最接近したのち、2023年2月2日未明に地球へ約4200万kmまで接近しました。現在は遠ざかりつつありますが、5.6等前後の明るさで、ぎょしゃ座に見えています。暗い空で撮影したかったのですが、満月から2日しか経過しておらず月の影響が強いため今夜は自宅の庭から撮影してみました。他の皆さんの画像を見ると太いダストテイルと細くて長いイオンテイルから成っているようです。今回の撮影では太いダストテイルのみが見えています。撮影条件:サムヤン80mm, F1.4 (F2.8で使用)/キャノンEOS6D(HKIR)ボデー、ISO200, 露出20秒、スカイメモSで追尾。ステライメージ9で10枚コンポジット。2023年2月8日21時17~19分。

2023/01/21

待ちどおしい40cm反射赤道儀のデビュー(1月21日)

40cmニュートン式反射望遠鏡(Sky-Watcher ドブソニアンDOB16 GOTO)を同じSky-Watcher製の赤道儀 EQ8-R に移設しました。赤道儀の方がドブソニアン架台よりも動作精度が優れているので鏡筒能力をより引き出せるのではないかと思ったからです。今は室内に置いてありますが自宅庭先に観測小屋をDIY建設してそちらに設置する予定です。小屋の建設は逐一紹介してゆきたいと思っています。乞うご期待。
 

2023/01/20

ぎょしゃ座 IC410からM38まで(2022年10月27日)

ぎょしゃ座の IC410星雲からM38散開星団のあたりまで、通常撮影した画像に星雲星団の名称を記入したもの(上)、元画像から星を除去したもの(下)を並置しました。下の画像からはM38散開星団の星粒もきれいに除かれ、赤い散光星雲の形がわかりやすくなっています。撮影条件:タカハシ FC100DL (D100mm, FL580mm), キャノン EOS6D ISO6400, 露出3分, QBPフィルター、セレストロンAVX赤道儀、PHD2ガイド、ステライメージ9で5枚コンポジット画像(上)、「StarNet++」処理した画像(下)、2022年10月27日01時18分‐33分。うすずみ温泉にて。


 

2023/01/18

秤動ゾーンのドライガルスキーとボルツマン(1月13日)

1月13日に撮影した南部のクレーター密集地帯です。クラビウスが丸くみえるのでわかるように、秤動で南部が手前に傾いている頃です。モレトスやニュートンは普段でも見えますが、ドライガルスキーやボルツマンはこんな時しか姿を見せてくれません。ほぼ同じ構図で2年前にも本ブログに掲載しています(2021年4月4日掲載)。撮影条件:Orion VX12 反射(D300mm, FL1200mm)赤道儀、ZWO ASI178MMカメラ、動画撮影 1000コマ/60秒。 2023年1月13日03時50分に動画撮影(500コマ/30秒)。

2023/01/17

新年の木星と火星(1月23日)

今年最初の掲載です。火星も最接近から時間がたち、遠ざかりつつあります。冬の天候の中、シーイングが定まりません、やっとのことで撮影しました。火星はシーズン初です。撮影条件:Orion VX12(D30cm, FL120cm)、バローレンズ5x拡大、Zwo ASI 290MC/3000 コマ/200sec.。木星:2023年1月23日19時53分、火星:同年同日20時27分。自宅にて。

2023/01/16

謹賀新年(令和5年 元旦)

           遅ればせながら、「明けましておめでとうございます」。
           本年も何卒よろしくお願いします。