2024/07/23

網状星雲西側 (NGC6960)(7月6日)

梅雨が明け、日中は良く晴れて猛暑となりますが、日が落ちるとどこからともなく雲が現われ、すっきりしない夜空が続きます。ということで、今月初旬に撮影したはくちょう座の網状星雲西側(NGC6960)に登場してもらいます。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO6400, 露出30秒で撮影した20コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年7月6日 23時03分~13分, 自宅観測所にて。




 

2024/07/15

オメガ星雲(M17)(7月7日)

 

オメガ星雲は明るくて写りの良い星雲ですが、自宅の明るい空のもとではQBPフィルターの使用は避けられません。すでに昨年(2023年8月10日)このブログで公開しています。撮影条件:2024年7月7日21時10-15分、SkyWatcher DOB16 (D400 mm, FL1800mm, コマコレクター), QBPフィルター, EOS6D ISO6400, 露出20秒, 10枚をスタック。

わし星雲(M16)(7月7日)

 

珍しく七夕の夜に晴れ間がありました。南天に難点のある当観測所では、この時刻、天の川南部に望遠鏡を向けることになります。低空につき何かと雲がわきがちで気流も悪いことから苦労が伴います。まず「わし星雲(M16)」です。すでに6月10日に公開していますが、散開星団 M16 (NGC6611) と背景にある散光星雲(IC4703)から成ります。M16星雲の中心部には”創造の柱”と呼ばれる暗黒星雲があり星の新生場所となっています。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO6400, 露出20秒で撮影した10コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年7月7日 21時05分~09分, 自宅にて。


2024/07/11

ブルーフラッシュ星雲(7月6日)

                 
ブルーフラッシュ星雲と呼ばれるいるか座のNGC6905星雲です。小型の惑星状星雲は小さいもの明るいのでよく写りますが今回のようにわずかな露出時間で構造を精細に写し出すのは難しいようです。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO6400, 露出16秒で撮影した10コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年7月日 23時32分~37分, 自宅にて。

三日月星雲(NGC6888, Sh2-105)(7月6日)

 

クレセント(三日月)星雲ともよばれる小さな散光星雲です。はくちょう座γの近傍に広がる赤い散光星雲に埋もれていますが、明瞭な輪郭、淡い青みがかった星雲に包まれ、写真写りのよい超新星の残骸(クレムナント)です。撮明度のあまりよくない空での撮影のためか、青色の淡い部分はあまり引き出せませんでした。次回再挑戦です。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO6400, 露出30秒で撮影した20コマをステライメージ9でスタック。撮影時刻 2024年7月6日 23時47分~59分, 自宅にて。


2024/06/30

網状星雲(NGC6992)(6月14日)

 
はくちょう座網状星雲のなかでも最も明るいNGC6992の北部分です。東の低空なのでちょっとピントが甘い感じですが非冷却カメラのホットピクセルはあまり目立たないようです。撮影条件:SkyWatcher DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/ZWO ASI183MC CMOSカメラ/QBPフィルター/ GAIN 450, 露出30秒で撮影した10コマをDSSスタック。2024年6月14日時刻不明, 自宅にて。

2024/06/25

バタフライ(蝶)銀河(5月8日)

おとめ座の「NGC4567」(左)と「NGC4568」(右)がV字に並んでバタフライ(蝶)のように見えることに由来します。距離は6000万光年、両銀河の相互作用の開始されたタイミングで、約5億年後には合体して一つの楕円星雲になるとのことです。撮影条件:SkyWatcher DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出30秒で撮影した10コマをDSSスタック。2024年5月8日22時17分~23時22分, 自宅にて。

2024/06/24

こと座環状星雲(M57)(6月15日)

環状の惑星状星雲として有名なM57は見かけの大きさが小さいものの、明るいのでよく写ります。さらにハッブル望遠鏡やすばる望遠鏡による画像ではリングの外側に淡い膜状の構造(ハロー構造)がみえます。そこで今回の画像(左側)に強い処理を加えてみたところ淡い構造物がうっすらと捉えられているようです(右側)。撮影条件SWDOB16反射(D400mm、FL1800mm)/同EQ8-R PRO赤道儀/ZWO ASI183MCカメラ(非冷却)/サイトロンQBPフィルター, Gain 400, 露出10秒, 22枚をDSSスタック、画像処理。撮影時刻:2024年6月15 日0時7-13分。自宅にて。

アレイ状星雲 (M27)(6月14日)

 夏の宵の東天にM27アレイ状星雲が姿を見せるようになりました。比較的大きくて明るいのでカメラ写りが良く、撮影条件を整えるのに好都合な天体です。撮影条件SWDOB16反射(D400mm、FL1800mm)/同EQ8-R PRO赤道儀/ZWO ASI183MCカメラ(非冷却)/サイトロンQBPフィルター, Gain 440, 露出25秒, 10枚をDSSスタック後画像処理。撮影時刻:2024年6月14 日23時10-14分。自宅にて。

2024/06/11

三裂星雲(M20)(6月4日)

 

前面に暗黒星雲があるため赤い星雲は三つに分裂しているように見え、三裂星雲と呼ばれています。この赤い星雲は上部と周辺に青い反射星雲をまとっていて、赤と青のバランスが美しい星雲です。すぐ南にある干潟星雲(M8)とともに天の川を彩っています。当観測所は南天の観望に難があり今回はM8を撮影できませんでした。撮影条件:SW DOB16反射望遠鏡  (D400mm, FL1800mm)/キャノンEOS6Dカメラ/QBPフィルター/ISO12800, 露出8秒で撮影した20コマをDSSスタック。撮影時刻 2024年6月4日 22時49分~53分, 自宅にて。