2012/06/12

天体観測所


天体観測所の建設予定地が市街化調整区域にあることがわかり、鉄筋コンクリートとなるとなかなか法律的にも難しいと考えられることから、建設を断念しました。しかし望遠鏡を収納する場所はどうしても必要なので、撤去も可能で、自分で組立てられる簡易型ドームを設置することにしました。Skyshed社のpersonal observatory dome (POD) XL-3(内径2.1 m、写真上)が今月末に届く予定です。PODを乗せるためのウッドデッキが完成しました(写真下)。

2012/06/06

金星の太陽面通過

               2012, 6, 6, 7h 41m 38s

                                        
                                                                                2012, 6, 6, 7h 57m 04s

金星と太陽の第1、第2接触のときはべた曇りで全く太陽が見えませんでしたが、その後晴れ渡った空には、ほくろのような金星を抱いた太陽が輝きました。太陽面には金星のほかにたくさんの黒点がみえてビックリしました。

  撮影日時:写真の下に記載
   場所:岐阜市内自宅
   望遠鏡:太陽フィルターをかぶせた高橋製作所TS65 mm屈折赤道儀直接焦点
   カメラ:ソニーα55ボディー静止画像

2012/05/30

土星が観望の好機


土星が夕方に南中して観望の好機なのですが上空に寒気が入って気流が不安定とかで、シーイングがよくありません。なんとかこの程度です。

撮影条件
日時:2012年5月27日22時25分
場所:岐阜市内自宅
望遠鏡:Sky Watcher DOB GOTO16、プローゼル10 mm コリメート撮影
カメラ:ソニー一眼レフボディーα55で撮影した動画をRegiStax 6 で編集

2012/05/22

金環日食


                                       
  

                                                                               2012, 5, 21, 7h 31m 09s

                                                                                2012, 5, 21, 7h 32m 03s

                                                                               2012, 5, 21, 7h 32m 49s

521日朝は快晴となり、素晴らしい金環日食をみることができました。最大食分の頃、周囲はやや薄暗くなり異様な雰囲気でしたが、近くにいた猫は金環食を全く意に介さず、ずっと眠りこけていました。7時32分頃太陽は完全なリングとなりました(写真3)。岐阜は金環食の中心帯から外れているため金環食の長さは1分ちょっとと短い目でした。金環となる直前(写真2)と、終了直前(写真4)には、月の表面の凹凸を反映したベイリービーズが見えました。子供のころ八丈島金環食がありました(昭和38年)が、部分食帯でしか見ていません。こんどの金環日食は初めてで、予想以上に素晴らしいものでした。

撮影日時:201252173033
場所:岐阜市内の自宅
望遠鏡:太陽フィルターをかぶせた高橋製作所TS65 mm屈折赤道儀直接焦点
カメラ:ソニーα55ボディーによる動画撮影画像

2012/05/13

金環食と金星の日面通過に備えて


来週21日(月)の金環日食と6月6日の金星の太陽面通過に備え、太陽を撮影してみました。太陽の撮影はやはり屈折望遠鏡がよいと思い、40年前にはじめてもらった給料で買った高橋製作所の65 mm屈折赤道儀望遠鏡の筒先に太陽フィルターをかぶせて撮影しました。他の天体の撮影と同じ感覚で問題なく撮影できました。太陽中央部に地球くらいの大きさの大きな黒点が見えます。

撮影条件
日時:2012年5月12日12時30分
場所:岐阜市内自宅
望遠鏡:TS式65mm屈折赤道儀直接焦点撮影
カメラ:ソニーα55ボディー
ISO:400、シャッター:1/100秒

2012/04/29

土星の観望

連休初日は快晴に恵まれ、ゆっくり土星を観望しました(右)。表面の縞模様や輪のカシニ空隙がよく見えました。スカイウオッチャーの40 cm ドブソニアン望遠鏡(左)は重くて移動が大変なので、いまは出し入れの容易なガレージで観望しています。視界が限られるのが残念なところです。

土星の撮影条件
日時:2012年4月28日21時57分
場所:岐阜市内自宅
望遠鏡:Sky Watcher DOB GOTO16、プローゼル7.5 mm コリメート撮影
カメラ:ソニー一眼レフボディーα55で30秒間動画撮影したものをRegiStax 6 でスタッキングし、編集

2012/04/20

天体観測所の建設


家の裏の空き地に天体観測所を建設することになりました。南と北側の視界を確保するため、
2.4mの高さに鉄筋コンクリート製の観測室を作り、その上にニッシンドーム製の2.4 x 3.8mのスライディングルーフを乗せる計画です。熊本の有馬さんに設計をして戴き、それをもとに見積りを取って、施工業者も決まりました。6月ごろから着工の予定で完成が待ち遠しいです。

2012/04/16

ずっと昔の話ですが・・・・

天文年鑑といえば1年間の天文現象がすべて載っていて、天文ファンなら必ず買う本です。特に木星の4大衛星の位置情報はよく利用したものです。最新の2012年販の天文年鑑をみてふっと思い出しました。実は45年前の1967年版の天文年鑑の木星のページに、私が撮った木星の写真が掲載されているのです。撮影は1966年3月13日22時40分、私は高校2年生でした。今や幻の名鏡と言われる足立光学の15cm鏡で自作した反射経緯台の接眼部に三脚に固定したカメラを押し付けて撮影しました。たった口径15 cmでしたが恐ろしくよく見える望遠鏡でした。自分でもよく撮れたと思ったので天文ガイドに応募したら入選しました。しかもその写真が翌年の天文年鑑の木星のページを飾るとは・・・・・。とても驚いたのを覚えています。その思い出の天文年鑑はずっと前から手元にはなく、何十年も見ていませんでしたが、先日、県立図書館に行って見てきました。確かに載っていましたよ。

2012/03/25

小盆栽のレンギョウが満開


桜の便りもちらほら聞こえてきて、家の盆栽も芽吹いてきました。特にレンギョウは黄色い花が満開です。レンギョウの花言葉は、「希望」、「かなえられた希望」と非常に縁起が良く、計画している天体観測所の完成を暗示しているようです。

2012/03/11

夕闇の木星と金星


3月27日に東方最大離角を控えた金星(右)と、遠ざかる木星(左)のランデブー。

日時:平成24年3月10日19時31分
場所:岐阜市内
カメラ:Sony SLT-A55V
レンズ:Sony SAL1855 3.5-5.6/18-55 SAM の18mmにて
露出:4秒、ISO 3200