2025/06/22

ひまわり銀河 (M63)(撮影:6月19日)

 40㎝反射赤道儀で系外銀河を撮ってゆくにあたりいくつかの方針を試してみたいと思います。昨今は冷却CMOSカメラ全盛期ですが、これまでのキャノン一眼レフEOS6Dへの愛着も深く、空の明るい自宅での短時間撮影で満足できる撮影条件を探ってみました。ポイントは、1) 露出時間 を数秒以内とする、2) 撮影枚数を500枚以上とすることです。3) これにより多少明るい空でもQBPフィルター  など使わずに9,10等クラスの暗い銀河が写せるかどうか、4) 満足な画像に必要なスタック枚数を知る、などです。今回の標的は「M63ひまわり銀河」です。2秒露出で500枚撮影しました
 M63銀河はその渦巻の腕が花びらのように広がる様子がヒマワリを連想させることから、「ひまわり銀河」と呼ばれています。中心部は黄色みを帯びて明るく、外縁部にかけて淡く広がる構造が特徴的です。ハッブル分類ではSA(rs)bc型に分類される非棒渦巻銀河で、中心核の周囲にリング状の構造(rs)を持ち、緩やかな渦巻腕をもっています。地球からの距離は約2670万光年でみかけが8.6等級と比較的明るく、アマチュアにも観測可能です。
撮影条件SW DOB16反射望遠鏡 (D40 cm, FL180 cm)/ Canon EOS6D/ISO 6400, 露出2秒, 500枚をDSS (deep sky stack) スタッキング.   2025年6月19日21時01-22時09分(総露出68分)、自宅にて。

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