小回転花火銀河 NGC3184 を自宅の庭から Seestar S50 で撮影しました。
等級は 10.4 等と数字だけ見ればそこまで暗くないのですが、実際には非常に淡い天体で、30〜40cm クラスの望遠鏡でも“ぼんやりとした円形”にしか見えない難対象です。そのため小口径の Seestar S50では撮影は心許ないと思っていたのですが、87 分の長時間スタックに少しばかり画像処理を加えることにより、想像以上に立派な渦状腕が浮かび上がりました。
NGC3184 は M101(回転花火銀河)より小ぶりながら典型的なフェイスオン銀河で、腕の広がりや星形成領域の輝きがとても美しい銀河です。淡い外周部まで写り、光害地の自宅での撮影とは思えない仕上がりになりました。「小口径でも、丁寧に積み重ねればここまで写る」そんな天体写真の醍醐味を改めて感じさせてくれる一枚です。撮影情報は画像下側に掲載。

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