2026/06/06

春の北天銀河(30)ー バルジをほとんど持たない小型渦巻銀河(NGC 4,395)-(3月26日)

 

NGC 4395 は、りょうけん座に位置する距離約 1,400 万光年の小型渦巻銀河で、銀河としては珍しく“バルジをほとんど持たない”構造が特徴です。
外観は淡く広がる低表面輝度の腕が主体で、星形成領域も控えめなため、見た目は非常におとなしい印象を与えます。しかし中心には、わずか 1〜10 万太陽質量という極端に小さいのに活動的なブラックホール(低質量 AGN)が存在し、“最も近い Seyfert 銀河(中心が異常に明るい“活動中”の渦巻銀河
)の一つ”として実はとてもユニークな天体です。今回の 51 分露光では、淡い外縁の広がりや青みを帯びた星形成領域が滑らかに浮かび上がり、NGC 4395 の“控えめだが個性的な姿”がよく表現されています。 撮影データSeestar S50 / 岐阜市 / 2026.04.05 23h:24m / 総露光51分

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