M20(三裂星雲)— 赤と青が織りなす“二重構造”の美
赤い散光部と青い反射部が鮮明に分かれ、三裂構造を形づくる暗黒帯もよく写り込みました。青成分は小口径では難しい対象ですが、Seestar S50による今回の撮影では期待に近い色調が得られ、星雲の立体感が際立っています。M20は約5,000光年先、いて座の銀河系中心方向に位置し、星形成の盛んな領域です。中央の若い大質量星が周囲のガスを強く照らし、赤い電離ガス(Hα)と青い反射星雲が接する構造を持つ美しい星雲です。小型スマート望遠鏡での作例ですが、M20の魅力を素直に伝えてくれる仕上がりです。撮影データ:Seestar S50 / 岐阜市 / 2026.05.11, 02h:48m / 総露光70分

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