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2014年7月31日木曜日

こぎつね座 M27 ベストショット


VX12直焦点像によるM27です。星雲のまわりの赤い帯がはっきり見え、視野の隅で収差が少ないようです。2014年7月27日21時39分。キャノンEOS kiss x 5 ISO1600、20秒、8枚コンポジット、コントラスト増強処理。

2014年7月30日水曜日

M82の超新星、その後(7月27日)


 1月21日に発見されてから半年、超新星はどうなったか、見てみました。もうそろそろかと思っていたらまだまだ健在です。先月の画像(右)と比べてください。M82は見栄えのする星雲ですから、いつまでも超新星の輝きが似合います。オライオンVX12反射望遠鏡+パラコア2の直接焦点。キャノンEOS kiss x 5、 ISO1600で15秒で撮影した画像の8枚コンポジット。色彩コントラスト強調処理。2014年7月27日20時33分。

2014年7月29日火曜日

夏の赤い星雲にチャレンジ(7月27日)

 夏になると天の川が目立ちますが天の川でも特に明るいところに赤い星雲があります。一般のデジタルカメラは赤外線の感度が悪く赤い星雲はよく写りません。しかしどの程度まで写るか、キャノンEOSで試してみました。色彩の強化と強い画像処理を加えています。

 干潟星雲 M8
2014年7月27日20時23分

三裂星雲 M20 
2014年7月27日20時13分

ジャック彗星とぎょしゃ座の散開星団(2014 E2)〈7月29日)



 昨日より透明度はやや落ちるものの、なんとか尾がうっすら写りました。近日点を過ぎていますので、明るさは今がピークかもしれません。もう少し明るく、発達した尾をみせてくれるとうれしいのですが。
2014年7月29日3時41分。キャノンEOS kiss x 5 ISO1600、15秒。5枚のコンポジット。


ぎょしゃ座の散開星団

ジャック彗星が通過中のぎょしゃ座には有名な散開星団がある。
撮影方法は彗星と同じ。2014年7月29日3時50分頃

2014年7月28日月曜日

ジャック彗星(2014 E2)(7月28日)


前線通過で秋のような澄んだ空。ジャック彗星を撮影しました。淡いけれど長い尾が伸びているのがわかります。2014年7月28日3時40分。キャノンEOS kiss x 5 ISO1600、15秒。2枚のコンポジット。

2014年7月26日土曜日

ぎょしゃ座をゆくジャック彗星(7月26日)

 ジャック彗星は7月2日に近日点を通過、4等級にまで増光(本当ならうれしい?)が期待されています。その後太陽に近くて見にくかったがようやく見やすい位置にきてくれました。しかし梅雨空が続き、観望の機会がなく、ようやく26日の早朝は晴れて月もなく、絶好の観測日和となりました。
 しかも26日は、ジャック彗星がぎょしゃ座の散開星団の4°近くを通過するタイミングとのことで、Orion VX12 (30cm, f 120cm)、Sky Watcher BKP130 (13cm, f65cm) の2台の鏡筒と200mm 望遠レンズの3つの光学系で彗星を狙ってみました。この日の予想光度は6.5等(天文ガイド)。

 ぎょしゃ座の散開星団M38 (〇で囲った) 近くを行くジャック彗星 (矢印)
ソニーα55一眼レフに200 mm望遠レンズ。ISO 3200、露出10秒で撮った5枚をコンポジット処理。
2014年7月26日3時52分。薄明が始まってから撮ったので全体に青っぽい感じ。

Sky Watcher BKP130 (13cm, f =650 mm)で撮ったジャック彗星
キャノン EOS kiss x 5 ボディーで直接焦点撮影。2014年7月26日4時01分 

Orion VX12 (30cm, f 1200 mm) で撮った彗星
キャノン EOS kiss x 5 ボディーで直接焦点撮影(パラコア2)。2014年7月26日3時28分
眼視では小さな球状星団と見間違えるほどです。尾はほとんどない。

2014年7月24日木曜日

夏空来たる!(7月24日)

ようやく梅雨が明け、夏空が広がり始めました。手始めにM13とM57という夏の名所紹介をします。VX12反射望遠鏡にパラコア2+キャノンEOS kiss x 5 直接焦点。ISO1600、露出20秒。6枚から8枚コンポジット 2014年7月24日20時39分~20時49分。 

M13


M57


2014年7月17日木曜日

月齢18の月(7月16日早朝)


  梅雨空の続く毎日。少しの晴れ間を利用してOrion VX12望遠鏡で早朝の月を直焦点撮影。コマ収差補正用のパラコア2を使うとこのように周辺までフラットなピント像が得られます。シーイングは不良でしたが解像度はまずまず。VX12反射望遠鏡にパラコア2+キャノンEOS kiss x5 直接焦点。ISO100、1/500秒。2014年7月16日02時31分。

2014年7月13日日曜日

火星とスピカのランデブー(7月12日)


  梅雨の悪天候でしばらく見ないうちに、赤い火星と青白いスピカがこのように接近していました。ソニーα55一眼レフカメラに200 mm望遠レンズ、ISO1600、露出1から4秒を3枚コンポジット。自宅にて。

2014年7月6日日曜日

今日の畑(7月6日)


 足の置き場がないほどに野菜の葉が茂ってきました。キュウリは2本ですが収穫は今がピークのようで毎日10本くらいできます。ピーマンも1日5、6個収穫しています。ついに自分だけでは処理しきれなくなり息子宛に送りました。細長いカボチャを初めて植えてみたのですが、実が10個ほどついていてうち一つが大きく膨らんできました。

2014年7月3日木曜日

Orion VX12 望遠鏡(7月3日)


英国オライオン社の30cm反射望遠鏡が6月に届きました。この望遠鏡は鏡面精度(1/12λ)に定評があり、惑星や月の拡大像に威力を発揮するものと期待しています。接眼部はクレイフォードの電動フォーカサー仕様(オプション)としたので微妙なピント合わせも容易です。また主鏡セルにはクーリングファンが標準装備しています。代理店からのメールで、パラコアタイプ2を使えば一眼レフカメラの直接焦点が合焦するとのことです。

2014年7月2日水曜日

新しい望遠鏡の土星像(7月1日)


  新しい望遠鏡(英国オライオン社 30cm、F4 反射)が届き、土星を中心に見ていますが、梅雨の晴れ間はシーイングが悪くすっきりしませんが、像はシャープでこれからが楽しみです。しかし一眼レフ直接焦点でピントが合わず困っています。代理店に尋ねたりして打開策を検討中です。
 オライオン30cm反射赤道犠(ケンコーEQ6Pro)に 5 x バーローレンズ、キャノンEOS kiss x 5のISO3200、1/30秒で60秒間の動画をRegistax 6で処理。2014年7月1日21時34分。