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2023年7月30日日曜日

こぎつね座アレイ状星雲(M27, 7月29日)

 
   猛暑が続き夏バテ気味ですが好シーイングに恵まれて撮影気分は最高です。今回は子ぎつね座のアレイ状星雲です。自宅での撮影ですが、QBPフルタ―の使用によるHα線の強調で、赤い輪郭や淡い星雲が強調されました。撮影:2023年7月29日20時14-34分、SkyWatcher DOB16 (D40cm, FL180cm, コマコレクター), EOS6D 露出20秒 30枚コンポ。


2023年7月20日木曜日

ヘルクレス座球状星団 M13(7月17日)

 

ヘルクレス座のM13 (NGC625) はみかけの大きさ(径996’’)、明るさ(5.9等星)では北天随一の球状星団で夏の天体観望会の呼び物の一つです。今回、短時間露出(2秒)で撮影し、11枚スタック、撮影原画のままトリミングひないで掲載しました。大型球状星団の雰囲気が出せているかと。器材:Sky-Watcher DOB16D40cm, FL180cm)反射望遠鏡/Sky-Watcher EQ8-R赤道儀/ZWO ASI CMOSカメラ 撮影:2023年7月182352分〜53, 露出2x 11枚コンポジット, ステライメージ 9, Photoshop CCにて画像処理。


2023年7月19日水曜日

こと座環状星雲M57(7月18日)

 こと座のM57 (NGC6720) は、みずがめ座のらせん星雲(NGC7293(みかけの大きさ900’’x700’’)と並ぶ有名な環状星雲ですが、みかけの大きさは83’’ x 59’’、らせん星雲の10分の1以下の大きさしかありません。実際に撮影してみると両者の画像の迫力差は明らかで、M57は小さくて寂しいものでした。そこで、新設の40㎝反射望遠鏡ではどのような画像が撮れるのか試してみました。結果、画像のように、昔の大望遠鏡写真を彷彿とさせる雰囲気はでているのかな? と、40cmの片鱗?を感じたところです。器材:Sky-Watcher DOB16 反射望遠鏡D40cm, FL180cm/Sky-Watcher EQ8-R赤道儀/ZWO ASI 183MC CMOSカメラ(カラー、非冷却)。撮影:2023年7月18037分〜47, 露出30秒 x 11コンポジット, ステライメージ 9, Photoshop CCで画像処理。自宅にて撮影。