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2016年6月25日土曜日

すいかとカボチャ(夏をめざして)

小玉すいかができ始めました。まだまだかかりますが小さくても甘くなるので楽しみです。5, 6個出来ています。もう少ししたら狸に食べられないようにネットをかけるつもりです。6月25日。

カボチャはすごい勢いでつるを伸ばしており、実もたくさんできています。6月25日。

梅雨真っ盛り(6月25日)

奥飛騨のダナ高原に遠征して以来、晴れた日が一日もありません。新しいのがないので6月3日のダナ高原の天の川を掲載します。カメラを傾けて画面一杯に天の川を撮りこんでいます。右側がいて座、左側がわし座です。右下隅にはこの夜唯一の雲が見えます。右上の明るい星は土星です。
2016年6月3日01時50分頃。EOSkissx5(IR非換装)に広角レンズ(キャノンズーム18mmで撮影。スカイメモSに載せてF4.5、ISO3200, 露出4分、ノータッチガイド。4枚の画像をコンポジット、画像処理。

2016年6月19日日曜日

野菜畑からの報告(6月19日)

ずいぶん大きくなりました。手前の二列のうねはサツマイモ(紅はるか)です。隙間がないほど繁茂しており秋のイモ掘りが楽しみです。その向こうのうねはナス、トマトに、見えませんが左側にスイカ、カボチャ、シシトウです。本日の収穫はキュウリ2本でした。根元に油粕を追肥しました。

 ナスはどんどんできつつあります。

 ししとうも豊作です。

カボチャの実ができ始めました。現在3個ほどです。細長い飛騨カボチャです。

土星(6月17日)

6月17日は木星、火星、土星と撮影しましたが、よかったのはこの土星だけでした。2016年6月17日23時14分撮影。ZWO社ASI224カメラの1分間の動画をRegistax6でスタック、ウエブレット処理。VX12オライオン反射赤道義(EQ6)。

2016年6月18日土曜日

梅雨の晴れ間に月面散歩(6月14日)

梅雨の晴れ間に月面撮影です。シーイングはいつも通りで、ゆらゆら揺れる画面を見ながらのピント合せは大変です。電動フォーカサーが故障して動かないので手動です。その割には解像度の高い像が得られました。ASI224カメラのおかげです。
南部の大クレーター、クラビウス。直径が250㎞もあり、東京‐名古屋がすっぽり入ってしまう大きさです。内部の小中のクレーターがどこまで見えるか、シーイングの程度、望遠鏡やカメラの能力を測る物差しにもなるクレーターです。2016年6月14日20時30分18秒から15秒間の動画をRegistax6でスタック、ウェブレット処理、ステライメージで画像復元処理。

 
コペルニクスとエラトステネスの間の平原には多くの単発または連鎖状の溝(谷?)があります。隕石によってコペルニクスができたとき二次的な噴出物が落下してできたのではないかとの説があります。コペルニクスの直径が93㎞ですから、幅は2㎞くらいで長いものは200㎞以上ありそうです。2016年6月14日20時34分16秒から15秒間の動画を同様に処理.した。

2016年6月9日木曜日

おおぐま座の系外星雲(6月2日)

ダナ高原で撮影した星雲の最後はおなじみのおおぐま座(M51はりょうけん座)の系外星雲です。F7の光学系を用いてISO3200、5分間露出はこれまでで最も高感度条件です。M-genによる自動追尾をはじめて使うことができ、星雲全体の濃さ、腕の明瞭さなど、これまでになく高い画像が得られました。撮影時刻M81+M82(上段)2016年6月2日22時39分、M101(下段左)23時14分、M51 (下段右)22時12分。いずれも開始時刻を示し、5分露出画像4枚をステライメージ6でコンポジット。トリミング、画像処理を行った。各画像の縮尺は同じでない。望遠鏡、カメラは他の画像と同じ。

2016年6月8日水曜日

オメガ星雲(M17)(6月3日)

オメガ星雲の名前はギリシャ文字のΩに似ていることからつけられたものですが小望遠鏡ではとてもオメガには見えません。下の画像で明るい部分がオメガの直線部分、その右側に丸くて黒っぽくみえる長円がオメガの円の部分です。画像を明るくすればわかるのですが。2016年6月3日2時8分、ダナ高原にて。5枚のコンポジット。


わし星雲(M16)(6月3日)

わし星雲はへび座に位置する散開星団の背景に散光星雲が広がった複合天体であり、M16は散開星団の方に付けられたメシエ番号である。散光星雲はIC4703という番号が付けられている。
2016年6月3日2時32分、ISO3200、露出5分の画像3枚のコンポジット。撮影機材は同じ。

彼岸花星雲(6月3日)

彼岸花星雲(NGC6357)はその形からこの名前で呼ばれます。誰がつけたか見事な命名です。さそり座の尾の付近にあり地平腺に近くて見るのも、撮るのも難しい星雲です。私自身比較的最近までその存在を知りませんでした。ダナ高原は標高1200 mと好条件で写りましたが、途中からうす雲に覆われ5分露出で2枚撮影するのがやっとでした。すぐ隣に金魚の形をした出目金星雲があって撮影したかったのですが曇ってしまい望遠鏡を向けることもできませんでした。次回期待しています。2016年6月3日01時42分から、ISO3200、露出5分で撮影した2枚をコンポジット処理。ステライメージ6で画像処理。カメラ、望遠鏡はM8、M20と同じ。

2016年6月6日月曜日

M20 三裂星雲(6月3日)

2016年6月3日01時12分から、ISO3200、露出5分で撮影した4枚の画像をコンポジット処理。
本体内部の暗黒星雲、青い星雲が赤い星雲の周りにまとわりついているようすがわかります。Capri 8cmED屈折直焦点(f = 560mm)。キャノンEOS kiss 7i (IR換装)。EQ3赤道義をM-genでオートガイド。岐阜県高山市荘川黒谷ダナ高原にて。

奥飛騨ダナ高原のM8 干潟星雲(6月3日)

2016年6月3日00時19分からISO3200、露出5分で撮影した4枚の画像をコンポジット処理。本体内部の微細な暗黒星雲、東側の淡い赤い星雲、周囲の星に埋もれた暗黒星雲の一部が表現されているようです。漆黒の夜空でないと写すことのできない干潟星雲です。Capri 8cmED屈折直焦点(f = 560mm)。キャノンEOS kiss 7i (IR換装)。EQ3赤道義をM-genでオートガイド。

2016年6月5日日曜日

奥飛騨ダナ高原遠征(6月2日)



梅雨入りも近い6月2日、絶好の観測日和が訪れました。いつもご一緒させて戴いている関谷先生から、しらびそ高原は遠いので比較的近場の岐阜県高山市荘川はどうか、とのご提案がありました。岐阜市内から車で東海北陸道を1時間半荘川(しょうかわ)ICで下り、目的地のダナ高原の管理者を訪問し特別に入山の許可を戴き鍵をお借りしました。昇り始めてすぐに施錠された鉄製の門があり、10分くらい山道を走って到着。このダナ高原は寒冷地野菜の耕作地であり、通常耕作者以外は立ち入れないように管理されています。そのような環境ですから高原全体に外灯一つなく、南の名古屋方面に少し明るさが残るものの、原始の夜空、素晴らしい漆黒の夜空が広がりました。さらに素晴らしいのは、噴煙を上げる御嶽山、乗鞍岳が東方に、西方には白山といった風に、名峰が周囲にずらりです。これらの山を背景にした星景写真もいずれぜひ狙ってみたいものです。今回は、5月のしらびそ遠征と同対象をM-genオートガイダーで長時間追尾撮影するのが目的です。後日、ブログに掲載したいと思います。なお昨日掲載したパンスターズ彗星もここで撮影しました。

2016年6月3日金曜日

パンスターズ彗星(2013 X1)(6月3日)

6月3日明け方のパンスターズ彗星(2013 X1)です。暗い空での好条件撮影でしたがはっきりした尾はわかりません。明日、6月4日未明には環状惑星状星雲のNGC7293と接近するとのことですが天気が心配です。2016年6月3日O3時09分。8cmED屈折直接焦点。EQ3赤道義でノータッチガイド。ISO1600、露出2分。キャノンEOS kiss x 5 (IR非換装)にて。岐阜県高山市荘川、ダナ高原にて。

2016年6月1日水曜日

しらびそ高原、夏の星座(5月12日)

2016年5月12日から13日にかけて長野県しらびそ高原で撮影した星座写真を掲載する。すべてキャノンEOS、kiss x 5 (IR非換装)カメラにキャノンEFS 18-55mm ズームレンズを装着。Kenko Pro1D prosofton A(にじみフィルター)使用。レンズの焦点距離を18㎜、F4.0に設定し、ISO3200、露出3分。赤道義(EQ3)ノータッチガイド。基本的に4枚の撮像をコンポジット処理し、ステライメージ6で画像処理した。1枚目を除きトリミング処理なし。視野周辺部でやや星が伸びる収差があるので次回はF4.5に絞ることにする。

昇る火星としらびそ高原の山霧
2016年5月12日21時23分頃。静止画像、1枚撮り。

昇り来る天の川
昇ってくる天の川が肉眼で見えるのは標高2000mのしらびそ高原ならでは。12日23時11分頃。

さそり座と天の川
今年のさそり座には火星と土星。5月31日に最接近する火星はひときわ明るい。13日00時27分頃。

いて座と天の川
基本的に上と同じ構図。横置きでより広範囲の天の川を表現。13日02時20分頃。

わし座あたりの天の川
天の川の中の暗黒星雲がわかる。13日00時12分頃。

夏の大三角
12日23時53分頃。