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2016年7月17日日曜日

土星と火星(7月11日)

なかなか晴れ間がありませんね。梅雨明けの待たれる今日この頃です。
火星は遠ざかりつつあり、右側が欠けています。土星ともども夕方に南中するようになり時間的には楽ですが気流が安定しないようです。2016年7月11日20時38分(火星、40秒動画)、20時49分(土星50秒動画)。

2016年7月1日金曜日

梅雨の晴れ間に(月面の拡大撮影、6月27日)

1:クラビウス、2:ワルター(下)、レギオモニタヌス(左上)、ウエルナー(右上)、アリアセンシス(右下)、3:アルザッヘル、4:アルプス山脈、プラトー、海の中のピコ山、5:アルプス谷、6:カッシーニと海の中のピトン山

ASI224カメラで撮った下弦前の月の拡大です。いつも掲載している夕方の月とは反対側から太陽光が差しています。砂地を熊手で引いたような不思議な筋状の地形が随所に見られます。クラビウスの背景、アルプス谷に縦横の筋状の地形がはっきり見えています。他にもプラトーとアルプス山脈などにも。どのようにしてできた地形なのでしょうか。規模は小さいけど宮崎日南海岸の鬼の洗濯岩のような感じ。撮影機材は惑星撮影時と同じ。ASI224カメラで撮影した15秒間の動画をRegistax6でスタック、ウエブレット処理しステライメージ6で画像復元処理。2016627日02時30分から03時。