ページ閲覧数

2015年1月24日土曜日

ラブジョイ彗星(1月23日)

雲間のラブジョイ彗星
望遠鏡をセットし、撮影を始めようとした頃から本格的に曇りはじめ、この数枚を撮るのががやっとでした。桜の里にて。(左)EOS kissx5、ISO 3200、露出2分、55㎜標準レンズにて一枚撮り。2015年1月23日20時53分。ボックス内を右で拡大。(右)EOS kissx7i、ISO 3200、露出2分、Sky-Watcher BPK130(13cm、F5)+コマコレクターで直接焦点。彗星を基点に3枚コンポジット。2015年1月23日20時07分。


2015年1月22日木曜日

オリオン座の馬頭星雲とM42 (1月20日桜の里)

オリオン座馬頭星雲(IC434)
 キャノンEOS kiss x 7i IR換装、ISO3200、露出2分間)でSky Watcher BPK1313cm, F5)直接焦点撮影。4枚コンポジット。 20141202227分。

オリオン大星雲(M42)
撮影条件は上に同じ。撮影日時は、2014年22時12分。

ラブジョイ彗星の尾に注目(1月20日 桜の里)

彗星コアから何本ものガスの吹き出しが認められしかも時々刻々と変化しているようです。本巣市根尾門脇、淡墨桜の里、四季菜館駐車場にて。
キャノンEOS kiss x 7i IR換装、ISO3200、露出2分間)でSky Watcher BKP13013cm, F5)直接焦点。 彗星を基点に4枚コンポジット。20141201925分。

キャノンEOS kiss x5ISO 3200, 露出2分間)を用いてCapri 8cmED屈折(F7)直接焦点。4枚コンポジット。210141202102分。

すばる星団とラブジョイ彗星(2014 Q2)(1月20日桜の里)

 長く伸びた尾の先がすばる星団にかかりそうです
快晴の夜空に泳ぐラブジョイ彗星が肉眼でも見えました。
望遠ズーム100㎜でソニーα55、ISO 3200、露出2分。2014年1月20日20時28分。
本巣市根尾門脇、淡墨桜の里、四季菜館駐車場にて。

2015年1月19日月曜日

すばる星団とラブジョイ彗星(1月18日、桜の里)

すばる星団とその近くを行くラブジョイ彗星です。ほとんど雲ばかりの空で運よくぽっかり開いた星空で撮影しました。露出不足で尾は非常に淡い。自動制御EQ3 GOTO赤道義に載せたキャノンEOS kiss x 5(IR換装なし)のズーム望遠レンズ100㎜による1枚撮り(ISO3200、露出60秒)。2014年1月18日19時33分。1枚撮りをトリミング。

桜の里での撮影器材と周辺の風景
2014年1月18日17時35分。

2015年1月17日土曜日

冬の星座を縦走するラブジョイ彗星(1月16日、桜の里)

ラブジョイ彗星(2014 Q2)は年末にオリオン座の南に見え始め、徐々に北に向かって移動し、1月16日には、おうし座のすばる星団(M45)のすぐ西にまでやってきました。この様子を18㎜の広角レンズで200枚のインターバル撮影しました。下に示すのは、そのうちの2枚を切り取ったものです。彗星は2本のラインで示してあります。透明度が今一つで、尾は写りませんでした。

ソニーα55一眼カメラ(換装なし)に18㎜広角レンズをつけてISO 6400、30秒露出でインターバル撮影(210枚)、インターバル7秒。2015年1月16日19時16分(下)、21時06分(上)。

ラブジョイ彗星(1月16日、桜の里)

 冬型の気圧配置になる直前の晴れ間に根尾で撮影しました。うす雲があって透明度はやや低かったため尾の解像度は今一つでした。
 Capri 8cmED屈折望遠鏡(8㎝、F7)にて 
スカイウオッチャーEQ3GOTO赤道義に8cmED屈折望遠鏡+コマコレクター(F5用)直接焦点。キャノンEOS kiss x 5 (非IR換装), ISO3200, 露出 2分での画像4枚をコンポジット、強調画像処理。2015年1月16日20時41分。

250㎜望遠レンズ(F5.6)にて 
EQ3 GOTO赤道義にキャノンEOS kiss x 7i (SEO-SP4), ISO3200, 露出 2分の画像4枚をコンポジットし強調画像処理。2015年1月13日20時48分。

2015年1月14日水曜日

美しいラブジョイ彗星(1月13日; 桜の里にて)

 真冬には珍しい移動性高気圧に覆われた1月13日、快晴で月もなく、ラブジョイ彗星の撮影には絶好と、淡墨桜の里(岐阜県本巣市根尾門脇、四季菜館駐車場)に出かけました。素晴らしい星空が広がりっていて夢中で彗星を撮影しました。以下、2つの光学系で撮影したものを紹介します。自宅で撮ったのとは雲泥の差です。
 この世のものとは思えない、天女のような美しい姿。明るいコマと複数に枝分かれした複雑な尾。コマと尾の微妙な色の違い。素晴らしいの一言です。

Capri 8cmED屈折望遠鏡(8㎝、F7)にて 
望遠鏡+コマコレクター(F5用)で直接焦点撮影。キャノンEOS kiss x 5 (非IR換装), ISO3200, 露出 2分での画像4枚をコンポジット、画像処理。2015年1月13日21時18分。

250㎜望遠レンズ(F5.6)にて 
キャノンEOS kiss x 7i (SEO-SP4), ISO3200, 露出 2~4分の画像3枚をコンポジットし画像処理。
2015年1月13日22時02分。

2015年1月11日日曜日

8㎝屈折、13㎝反射によるラブジョイ彗星(1月9日)

 13㎝反射(BKP13)
スカイウオッチャー13㎝反射(BKP13 OTAW, 13cm F5)+コマコレクター(スカイウオッチャーF5用)、キャノンEOS kiss x 5 (ISO3200, 露出20秒)の直接焦点。撮像4枚をコンポジットしコントラストと明るさを調整、周辺をトリミング。2014年1月9日21時40分頃。ケンコーEQ6Pro赤道儀自動追尾。

8cm屈折(Capri-80ED)
Capri-80ED(8㎝、F7)+コマコレクター(スカイウオッチャーF5用)の直接焦点。他は上に同じ。2014年1月9日20時28分頃。

使用望遠鏡
上: スカイウオッチャーBKP13反射望遠鏡(BKP13 OTAW, 13cm F5)
下: 笠井トレーディングから購入したCapri-80ED屈折望遠鏡(8㎝ F7)

2015年1月10日土曜日

カメラレンズで撮ったラブジョイ彗星(2014 Q2)

 天気が悪くて彗星が見れないと7日にブログでぼやいたら、8日には夕方から朝まで素晴らしい晴天に恵まれました。いくつかの光学系でラブジョイ彗星を十分に撮影することができました。まずはカメラズームレンズの55㎜と200㎜での撮像を紹介します。自宅なので空が明るく長い露出はできず、淡い尾は左側に流れているのですがほとんど見えません。
 焦点距離 55mm 
ソニーα55一眼レフ(IR非換装)をケンコートキナーEQpro6赤道義に載せて自動追尾し、ISO 3200、露出10秒で撮影した画像5枚をコンポジット処理、コントラスト・明るさ調節。
2015年1月8日21時09分

望遠 200mm
撮影条件は上に同じ。レンズは200㎜望遠ズーム。撮影時刻20時45分。

2015年1月9日金曜日

ラブジョイ彗星の尾(2014 Q2)(1月8日)



4枚のコンポジット処理後、明暗とコントラスト調整したもの(上)と、さらに強い画像処理を行ったもの(下)。昨日より月の出が遅くなったのと透明度がよかったためか、淡い複雑な構造をした尾が見えます。中心核も明るく、先代のラブジョイ彗星(2013 R1)と同じかそれ以上になっています(4.2等とのこと)。尾の先は3本以上に枝分かれし複雑な構造をもつようです。冬型の気圧配置では普通晴天なのですが、今年はべた曇りが多く彗星を撮るのに大変不自由しています。Orion VX12(30 cm, F4)にキャノンEOS kiss x 5 + パラコア2の直接焦点。ISO 3200、露出20秒の撮像4枚をコンポジット処理。2015年1月8日20時16分頃。

2015年1月8日木曜日

ラブジョイ彗星(2014 Q2)(1月7日)

  やっと見えたラブジョイ彗星
悪天候が続いて見ることができなかったラブジョイ彗星をようやく雲間からぎりぎりで撮影できました。今日、地球に最接近とかで、眼視でも明るくボーとした像で見えています。望遠鏡では色はわかりませんが画像では彗星特有の青緑色が特徴的です。十六夜の明るい月の妨害があるためか尾は見えません。Orion VX12にキャノンEOS kiss x 5 + パラコア2の直接焦点。ISO 3200、露出5秒。2015年1月7日23時03分。



2015年1月4日日曜日

大赤斑と2つの衛星 (12月27日)

賑やかな木星
  木星面に大赤斑とイオとエウロパが落ち、衛星は木星本体近くに並ぶ。このようなにぎやかな木星は久しぶりです。シーイングは平均的。Orion VX12(30 cm, F4)に5 x バーローレンズ、キャノンEOS kiss x 5で撮像した5分間の動画(ズーム 5 x )をRegistax 6 で処理。2014年12月27日06時24分。

2015年1月3日土曜日

ラブジョイ彗星(2014 Q2)(12月27日)

年末に淡墨桜の里で撮った写真にラブジョイ彗星が写っていました。木の陰になったとあきらめていました。矢印の先です。2014年12月27日。

2015年1月1日木曜日

月齢5.1(12月27日)


 夕方の月は高度が高くなり撮影が容易になりました。美しいクレーターをいくつか拡大しました。
EOS kiss x7i にて、Orion VX12+パラコア2直接焦点(弱拡)1枚撮りとカメラによるズーム拡大20秒間の動画をRegistax6 処理。2014年12月27日17時29分。