ページ閲覧数

2022年9月14日水曜日

木星(9月13日)

13日夜は急に快晴となっただけでなく良いシーイングにも恵まれました。理由の一つは木星の南中高度が高くなり、気流の影響を受けにくくなったこと、さらに当方の個人的な理由として南南東方向の山塊(角度40度)に木星が隠されることがなくなり、長時間観測ができるようになったことです。今後6-7年、良い条件で木星観測できそうです。撮影条件:Orion VX12 反射望遠鏡の5x拡大焦点、ZWO社 ABI 290MCカメラを使用し、3000コマ/120秒で撮影。画像左上に木星裏側から出現したエウロパが見えています。2022年9月13日01時40分、自宅にて。

2022年9月3日土曜日

2021年度のまとめ その1(木星と土星)

 今年ももう9月になってしまいましたが、昨年度2021年度のまとめその1(木星と土星) を遅まきながら掲載させていただきます。惑星では土星と木星しか撮影しませんでした。

どちらも南中高度が低く、シーイングの良い日が少なかったのが特徴です。なんとか2~3回分の画像を掲載いたします。下段はエウロパの木星面経過と投影です。大赤斑があればよかったのですが残念でした。年間を通していつもの方法で撮影しています。撮影時刻は画像内に記載しました。