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2016年9月27日火曜日

クラビウス三態(今年1、5、9月)

悪天続きで全く天体観望のチャンスがありません。古いクラビウスの画像を並べてみました。クラビウスは月面南部で最も目立つクレーターで、直径250kmと最大級、内部には大小クレーターが散在しています。この内部構造の見え方はシーイングの良し悪しや画像解像度の指標になっています。この3つの画像は、左は月齢11日前後、中と右の画像は月齢22日前後、つまり、夕方と明け方に撮影したものです。その違いわかりますか? ZWO社A1224カメラで撮った9月(左)、5月(中)の画像はそうでない1月の画像より精細な構造を捉えることができています。

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