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2020年2月6日木曜日

シッカルド、ワルゲンティン、フォキリデス(2019年9月24日)(天文ガイド3月号に入選)

月の南西部にあるシッカルドは大きいクレーターですが、その南に位置するワルゲンティンとフォキリデスと併せて、大小の三連クレーターとしての印象が強いです。
撮影条件と画像処理:2019年9月24日05時25分34秒。英オライオンVX300-S (D300mm FL1200mm F4.0  ニュートン式反射) テレビューパラコア2、パワーメイト 5x(合成F20) バーダープラネタリウム IR685パスフィルター ケンコーEQ6-PRO赤道儀 ZWO ASI183MMモノクロCMOSカメラ 30秒間に撮影した300フレームをスタック処理 AutoStakkert!3ほかで画像処理 キャノンPIXUS MG7530出力。撮影地/岐阜市
【天文ガイドのコメント】古川さんの作品は、月面南西部のクレーターを30cm鏡でとらえたものです。この辺りは特徴のあるクレーターが多く見られます。たとえばワルゲンティン(中央やや右上)は内部が堆積物(溶岩)でほとんど埋まっていて、縁の部分はたったの300㎡くらいしかありません。*編集部:表題のクレーター名は原語読みに近い「天文年2020」に合わせて訂正しました。
【作者追加説明】訂正は(ワルゲンチン→ワルゲンティン)

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