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2021年2月15日月曜日

2020年天体撮影のまとめ 2(木星)

 

今シーズンの木星は6月11日に衝、視直径は46秒。南中高度は30度程度でした。梅雨空で高度も低く、雨と悪シーイングに泣かされたといってよいでしょう。この状態は昨年も同じでした。なかなかクリアな木星像を捉えられない状態が続いています。とくに当方では、南西側に30度程度の障害物(山)を抱えており、9月にはシーズンが終了してしまいました。次期シーズンは高度が少し高くなり衝は7月になりますので多少条件が良くなります。すでに当ブログで紹介しましたが、木星を巡る今シーズン最大のトピックスは土星との超大接近でしょう。撮影機材、撮影方法は前項の火星と同じ。動画は90秒間(3000コマ)、150秒間(5000コマ)で撮影し画像処理しています。撮影日時は画像に記載。自宅にて。

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