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2021年12月16日木曜日

ふたご座流星群(12月13日-15日)

 今年のふたご座流星群は、上弦過ぎの10日、11日の明るい月が高く居座って流星観測には迷惑な存在でした。しかし、極大期の13日、14日の夜はいずれも素晴らしい晴天となりこれをカバーして余りあるものでした。撮影の条件、結果を以下に示します。2台のカメラで計43個の流星を捉えることができました。 示した画像は、4枚の流星画像をDeepSky Stakerで1枚に合成したものです。暗めの流星に合わせて感度増強したため画像がやや乱れているのが残念なところです。

カメラ・レンズ

Samyang 24mmF1.4

 (F4で使用)/ Canon EOS6D

ISO800, 露出20インターバル1

Tamuron28-300mm(28mm)

F3.5/CanonEOS6D

ISO400, 露出20インターバル1

視野

73.353

 

62.4 x 45.3

 

撮影日

1213-14

1214-15

1213-14

1214-15

 

2318-702

2312分-614

2220-357

2219-357

撮影時間

7時間50

6時間02

5時間37

5時間37

撮影された流星

16

8

9

10

流星/時間

2.04

1.33

1.64

1.82

画面中央の明るい二つの星は左がふたご座のボルックス、右がカストルで、カストル周辺に輻射点があります。ここを中心に飛び出してきます。




 撮影に用いた二連カメラとスカイメモS。


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