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2014年10月23日木曜日

オートガイダーの威力(10月19日)


オートガイダーを使ったM27とM31星雲
 星雲・星団の良い写真を撮るには暗い空で長時間露出するのが鉄則です。そのためにはオートガイダーの使用は避けられません。QHY5L-II ガイド鏡セットをシュミットから購入しました。ガイド鏡(50mm、f = 180mm)の焦点距離をバローレンズで2倍に延長しています。現在調整中ですが、試験的に星雲を撮影してみました。自宅では空が明るいため、高感度(ISO1600~3200)では露出は30秒が限界です。オートガイダーの導入で5分程度に露出延長が可能となりますので、低感度で露出を長くすれば画質が改善できるかと思い試し撮りをしました。VX12反射、EQ6Pro赤道義にキャノンEOS kiss x5の直接焦点。ISO200、露出3分の画像です。画質、解像度が改善し1枚像でもコンポジット像に比肩します。今後、暗い空での高感度、長時間露出を心待ちにしています。

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