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2016年12月14日水曜日

星雲撮影の改善‐その4‐(くらげ星雲)(12月2、3日)

ISO1600、露出58分、画像4枚コンポジット」の条件で撮影、処理した星雲の画像、
その4、を掲載します。ふたご座の足元にあるクラゲ星雲です。

 ふたご座クラゲ星雲(IC443
超新星の爆発後の残存物(レムナント)と言われており星雲としては非常に淡いです。クラゲに形が良く似ています。傘の部分は比較的写りがいいのですが足の部分は特に淡くて難物です。この画像ではなんとか見えているようです。画面内の輝星はふたご座η星。
Capri 8cmED屈折望遠鏡直接焦点像(f=560mm)をEOS kiss 7iIR換装)カメラで撮影。2016123053分から撮影した4枚の画像をコンポジット。ISO1600, 露出6分。ステライメージ6とフォトショップCCで画像処理。

クラゲ星雲の周辺の星雲、星団(NGC2174M35NGC2158など)
中央やや上側にクラゲ星雲(IC443)が見えます。その左下には赤いモンキーフェース星雲(NGC2174)が、右側には大きな明るい散開星団M35とその下に小さな散開星団NGC2158があり、この周辺はいろんな星雲、星団でにぎわっています。
タムロン28300㎜ズームレンズを200㎜で装着したEOS6Dカメラで両星雲を撮影。2016123059分から撮影した4枚の画像をコンポジット。他の条件は上に同じ。

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