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2017年4月11日火曜日

月の中央部クレーター群(4月4日)

上弦で欠けぎわが見ごろ、春の黄道は立っているので高度が高く、移動性高気圧の安定した晴れでシーイングが良好と、44日の月は好条件が揃っていました。ASI174MMカメラを使い始めてから初めての良いチャンスとなりました。実際、PCモニターに映る月の拡大画像は安定していてほとんど動かず、期待感が高まりました。結果、自分で撮ったとは思えないほどの精細画像を得ることができました。23回に分けてブログ掲載してゆきたいと思います。今回は中央部のクレーター群です。
撮影方法、機材は前回掲載の木星と同じで撮像500コマを処理する点だけが違います。

1.シュテフラ―、マウロリクス付近
上方に見えるヘラクリトスは変わった形のクレーターでダンゴ虫か化石の三葉虫のようです。


2.ヴァルター、プールバッハ付近


3.プールバッハ、アルフォンスス付近


4.アルフォンスス、プトレメウス、アルバテグ付近
アルバテグニウムの中央丘の最も高いところに小さなクレーターがあります。初めて気が付きました。
         
                     
 


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